映画館離れが深刻化

映画館の入場者数をカウントしている統計団体があるという。その団体の調査によれば、映画館への観客動員数が年々減少しているという。理由はいくつか挙げられると思う。入場料が1800円と高い。レンタルDVDなら300円程度で見られる。指定された時間にいくのが面倒くさい。DVDみたいに一時停止してトイレに行くことが出来ない。自宅でホームシアターが組めるので、好きなように映画が観られる。等々。僕なんかも映画好きだが、映画館には行かない派の筆頭であろう。何せ本サイトで「輸入盤DVDで観た映画のレビュー」なんてページ作っているぐらいだし。しかし、映画館に行かなくなったのは、このサイトでも述べているが、映画館での画質・音質がホームシアターよりも劣っているということに起因しているところが大きい。今は映画館もフィルムよりもデジタル映写機になってきたから、画質・音質はかなりいい状況になっているが、それでも例えばIMAXで観たい映画が上映される、というのでもなければ、Blu-rayで好きな時間に観られるホームシアターの方が利便性は高いと思う。それにどうも日本人は映画自体に興味をなくしている感じが高い。テレビ朝日系列の「日曜洋画劇場」がこの4月からバラエティなども放送する枠に再編されるというところからしても、映画離れが著しいのだと思う。それは残念なのだが、時代の流れなのかもしれない。僕は相変わらずホームシアターで映画は見続けていくつもりである。そのためにテレビも大型のものに買い替えたのだし。

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