新世紀エヴァンゲリオン 第15話「嘘と沈黙」

ミサトはリツコや加持とともに友人の結婚式に出席し、その後3人で飲んでいた。そしてリツコが先に退場し、ミサトは加持と二人きりになる。酔ったミサトは心の内を加持にぶつけてしまう。同日、アスカは委員長の頼みでデートに出かけるが、退屈と言って先に帰ってきてしまう。そしてシンジは母ユイの命日に父であるゲンドウと墓参りに行き、多少の会話をする。シンジにとっては複雑な心境の中の墓参りだった。夜ミサトの帰りを待つシンジとアスカはふとしたことからキスをするが、それ以上の進展はなかった。

今エピソードも使徒との戦いはないが、人間ドラマとして複雑な内容になっている。登場人物それぞれの心境を考えてみると面白い。加持が二重スパイというのはこの人の不思議な感覚にあっていると思うが、その加持がミサトにセントラル・ドグマにいる第一の使徒アダムを紹介するのはある意味物語の深みを与えていると思う。

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