機動戦士ガンダム 第25話「オデッサの激戦」

マ・クベの鉱山基地に対して連邦軍は総攻撃を開始した。セイラとアムロはGアーマーの慣らしを兼ねて出撃するが、ジオンの基地から連邦の飛行機が離陸するのを見つけて後を追い、連邦のスパイを発見する。アムロはエルランに進言するが、エルランこそジオンと通じているスパイであり、アムロは窮地に落ち入る。しかし、連邦の兵士によって一命を取り留める。黒い三連星の生き残りはマ・クベの指示によりホワイト・ベースを攻撃するが、なかなか攻略しきれないでいた。そこにアムロ達が戻り、彼らと交戦する。連邦の攻撃を止められないマ・クベは条約で禁止されている水素爆弾を発射し、状況を打破しようとする。それを知ったブライトはアムロに水素爆弾の阻止を命じる。

かなり前から話に出てきたオデッサ作戦が実際に実行されたのが本エピソード。とはいうものの、ヒーロー物に近い展開で、アムロが妙に無敵状態にあると思える。セイラがこれまであまり活躍してこなかったのに、ここに来てパイロット転向でスポットライトが当たるようになったのも、印象に残る。カイやハヤトも結構頑張っている印象で、数々の死者達を乗り越えて生き残ってきた生え抜きの兵士になってきたという感触を受ける。

コメント

タイトルとURLをコピーしました