機動戦士ガンダム 第15話「ククルス・ドアンの島」

ホワイトベースは連邦の救難信号を受信する。訓練中のアムロが様子を見に行くが、そこでアムロは戦闘機に縛られている連邦の兵士を発見する。そこにアムロに向かって石を投げつける子供達と、ザクに搭乗しているククルス・ドアンが出現する。ドアンはアムロに武器の要求をするが、アムロは拒否し、コア・ファイターで攻撃を仕掛ける。しかしドアンの策に嵌り、捕われの身となる。ドアンはかつて作戦中に子供達の親を殺し、子供も殺すよう命令されたが出来ずに、ひっそりと島で生きてきたのだった。そこにドアンを探すよう命令を受けたジオンのザクが迫る。ザク対ザクの白兵戦が開始される。

エピソード的には本筋ではないが、ザク対ザクの白兵戦が見られるということと、ドアンというジオンの兵でありながら人間味溢れるキャラが登場することで、戦う相手が人間であるということを改めて知らせてくれるストーリーになっている。子供達が出てくると、ちょっと型通りの話になってしまうのは仕方ないと思う。一応ガンダムも出てくるが、活躍しないところはガンダムらしい展開である。

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