iPhoneのウイルス対策はiOSのアップデート

Googleウェブマスターツールで、このブログのアクセス状況を調べてみると、「ウイルス対策」、「ウイルス 対策」での検索が多いことが判明した。もっとも検索結果は順位が230位ぐらいで、誰も見てはいないのだが、意外とウイルス対策についての関心が多いことは分かった。でせっかくだから何か書こうと思ったのだが、「ウイルス対策」と言ってもPCなのかMacなのか、はてまたAndoroidスマートフォンかiPhoneかで書く内容が全然変わってきてしまう。僕はYahoo!知恵袋で時々回答しているが、iPhoneにおける「ウイルス対策」についての相談を時々見かけるので、それについてちょっと書きたいと思う。

まずiPhoneのウイルス対策についてだが、基本的にはiOSのバージョンアップを怠らないということが挙げられる。人によっては「iOSx.xのUIが気に入らない」という様な理由でバージョンアップしていない例や、単純にバージョンアップの仕方を知らない、バージョンアップという概念すらない例もあるが、iOSのバージョンアップでは、OSの脆弱製を潰している例が結構あるので、これは確実にした方がいいと思う。iPhoneをiTunesに繋いで音楽やアプリの同期、充電をしている人なら、iTunes側で最新バージョンのiOSがサーバーにアップされ次第iPhoneを接続した時にお知らせしてくれるので、その時にアップデートすればいいと思う。またiTunesを使わない場合は、「設定」-「一般」-「ソフトウェアアップデート」とたどっていくと、iPhone単独でもアップデートは出来る。ただ、バッテリーを消耗するので、充電器を繋いで操作するといいであろう。

ではその他の「ウイルス対策」はと言うと、特にないのである。これはiPhoneにはAndroid端末のようにウイルス対策ソフトが存在していないことが挙げられる。iPhoneのアプリはiTunesやApp Storeからのダウンロードのみであり、その両者のアプリに対する審査は厳格で、ウイルスまがいの動作をするアプリは審査ではねられ、ダウンロード不可になっているからである。よってiPhoneにはウイルスソフトが紛れ込む可能性はほとんどない。場合によってはiOSの脆弱製を突いて侵入される可能性もあるが、前述のようにiOSをきちんとバージョンアップしていれば、基本安全である。ただ、念のためブラウザでアクセスするネットは多少気をつけた方がいいとは思う。変な画像や音楽ファイルのダウンロードとかは注意を払った方がいいとは思う。

以上の様な点を気をつければ、iPhoneにおけるウイルス対策は十分である。スマートフォンならではのモバイル性を十分に活用していただきたいと思う。

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