土用丑の日に中国産ウナギを食べる

この記事を書いている時点では、今日は土用丑の日である。土用丑の日と言えば、スタミナ増強のためにウナギを食べるのが習わしとなっている。しかし、今年はどうも様相が違う気がする。まずニホンウナギが絶滅危惧種に指定されて、入荷がしづらくなっているし、頼みの輸入の中国産が、マクドナルドやファミリーマートへのナゲットに使用する鶏肉の使用期限切れ問題があるせいか、あまり売れ行きが良くない雰囲気である。会社の帰りにスーパーに寄って、うなぎのコーナーに行ってきたのであるが、閑散としている感じがした。実際に買っている人も少ないようである。僕はと言えば、とりあえず食べたいので、危機感は多少あるが、中国産ウナギを買ってきて、電子レンジで温めて食べた。変な処理をしているのでなければ、中国産でも十分うまい。ただ、食の安全性を考えると、中国産は何か疑わしい。僕はウナギについてはあまり気にしていないので食べちゃったが、国産だと中国産の倍の値段するので、手は出せない。早くウナギの完全養殖が確立することを期待するのみである。

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