ブラウン管テレビ、来春生産中止

今日、ネットで知ったのだが、実はブラウン管テレビが細々だが、世界で生産されていたとのことである。主に途上国向けに作られていたらしい。それがついに来春には生産を中止するという。ブラウン管テレビといえば、僕個人としてもホームシアターの顔として長らく使っていたので、愛着はある。ただ、ハイビジョン時代になり、映像がデジタル化したことで、その存在意義は失っていたように思う。存在意義としては、昔のテレビゲーム機のプレイ用とか、レーザーディスクの再生用に限定されていたように思う。僕もすでにレーザーディスクは、一部を除いて処分してしまったので、ブラウン管テレビも持っていないし、今あるプラズマテレビで見るしかない状況にはなっている。画質は悪いが、DVDが廃盤扱いになっているディスクも幾つかあるので、レーザーディスクはまだ現役で稼働させるしかない。そういう状況では、画質は二の次で内容を楽しむしかない状況である。と言って今更ブラウン管テレビを探して買うというのも締まらない。そういうわけで、一抹の寂しさはあるが、一つの時代が終わったのだと納得せざるを得ない状況ではある。

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