神奈川の湘南モノレール、三菱が売却の方針

昨日の朝日新聞のネットによると、神奈川県の大船駅と江ノ島を走る湘南モノレールを運営している三菱グループが、モノレールの売却を経営共創基盤にすることに方針を固めたという。実はこのモノレール、線路にぶら下がる懸垂式という珍しい形式で、国内最古のモノレールなのである。当然神奈川出身の僕も幼い頃に両親に連れられて、江ノ島に行くのに利用した覚えがあるし、大人になってからも2-3回利用しているはずである。沿線に三菱電機の工場があるので、社員の通勤の足としても利用されていたと思う。しかし、報道によると、どうも利用客の伸び悩みに苦しまさせられているといい、それがそろそろ老朽化の進む線路の改築の足かせになっているのが、今回の売却の原因だそうである。乗ったことのない人には分からないだろうが、この湘南モノレール、結構ジェットコースター的乗り心地なので、スリル満点なので、面白いのである。まあ年季が入った路線なので、なんとか維持して欲しいとは思う。

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