あらすじ
サイド1のコロニー、シャングリラでジュドーは廃品回収の仕事をしていた。ある日、ジュドーは脱出ポッドを回収する。そのポッドにはヤザンが気絶していた。そして、戦いで傷ついたアーガマが修理のため、シャングリラに入港する。気がついたヤザンは、ジュドー達の助けを得て、アーガマに接近しようとしていた。その最中、ジュドーは精神を失ったカミーユと対面し、不思議な感覚を得た。ヤザンはZガンダムを盗もうとし、アーガマのクルーを傷つける。それに怒ったジュドーはZガンダムに勝手に乗り込み、不慣れな中、ヤザンを撃退する。
感想
「機動戦士Zガンダム」が暗くて、物語に救いがない、という理由で明るいタッチで作られたこの「機動戦士ガンダムZZ」だが、久しぶりに再見し、思ったほどギャグには走っていないというのが感想である。確かに主人公は明るいし、仲間も不良少年たちだが、筋は一本通っている様子がうかがえる。Zガンダムで生き残ったヤザンが再登場するが、カミーユのみならず、モビルスーツすらまともに動かせないジュドーにやっぱり負けるのは、敵ならではの立ち位置だと思う。ただ、この先どう動くのか、話の展開は読めない。
コメント