ブルース・リー没後50年記念の4K UHD Blu-ray BOX SETを入手する

2023年は、伝説的な格闘家であり、俳優でもあったブルース・リーがこの世を去ってから50周忌にあたる年である。それを記念したわけでもないのだろうが、イギリスのARROW VIDEOという会社が、ブルース・リーが香港の映画会社GOLDEN HARVESTで撮った映画の4K UHD Blu-rayのBOX SET、「Bruce Lee at Golden Harvest」が7月24日に発売開始した。イギリス向けの4K UHD Blu-rayなので、当然日本語字幕や吹き替え音声などは入っておらず、同梱のBlu-rayはリージョンBと日本のリージョンと違うので、リージョンフリーの4K UHD Blu-rayプレイヤーを持っていないと再生できないのだが、僕の場合はリージョンフリーの4K UHD Blu-rayプレイヤーを持っていることもあって、イギリスのAmazonで予約し、今日、無事商品が到着した次第である。

ブルース・リーの生誕80周年にあたる2020年には日本でも4K UHD Blu-rayはリリースされていたのだが、実は日本のバージョンは色管理がSDRなので解像度がBlu-rayより細かいぐらいしか利点はなく、一部ではCRITERIONのBlu-rayの方が画質がいいのではないかとすら言われる始末。また、CRITERIONや今回のBruce Lee at Golden Harvestには契約の問題をクリアにしたのか、「燃えよドラゴン」も一緒に入っているのだが、日本版ではリリースされなかったという経緯もある。「燃えよドラゴン」は9月に制作50周年という記念で4K UHD Blu-rayは個別にリリースされるのだが。Bruce Lee at Golden Harvestの方は、「燃えよドラゴン」と「死亡の塔」はBlu-rayのみという制限はある。

今回のBruce Lee at Golden Harvestは4K UHDのみならず、DOLBY VISIONによるHDR効果が期待できるので、CRITERIONより高画質なのではないかと思っている。まだ見ていないので比較しようがないが。また、CRITERIONを凌駕する大量の特典映像が満載で、「死亡遊戯」の今まで未発表だったシーンが特典で入っているなど、ブルース・リー・ファンとしては押さえておきたいアイテムである。

日本のAmazonでも買えるみたいだが、値段はかなり高い。英語に多少の自信があり、トラブル対応できそうならば、イギリスのAmazonで直に買った方が送料、消費税含めても1万3千円ぐらい安い。ARROW VIDEOでも直販はしているが、こちらはすでに売り切れなので、購入意欲があるのだったら、早めにAmazonで購入した方がいいと思う。

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