映画「アントマン」(輸入盤Blu-ray 3D)

映画・テレビ

レビューの詳細は、ANT-MAN(Blu-ray 3D)/アントマン/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。マーベル・シネマティック・ユニバーズの1作品に属する作品であるが、一応独立の話ではある。ただ、「アベンジャーズ」や「キャプテン・アメリカ」を見ておいたほうが、話の筋としては楽しめる。色々なところで関係してくるからである。物語としては、人間をアリのサイズに縮小する液体を開発した博士が、主人公にそれを適用させ、主人公がアリのサイズになって活躍するという、「ミクロの決死圏」のような話であるが、映像の3D化によるミクロの世界の臨場感と、サラウンドが素晴らしく、映画の面白さを一段階上げている感じはする。今回の敵は、博士のかつての弟子が人間をミクロにする技術を悪の組織に売ろうとするというのを阻止する、という展開なので、その敵が残虐なのがまた、いい感じである。作品的には水準以上の面白さを上げていると感じる。続編も期待できそうである。

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