映画「機動戦士Zガンダム III A New Translation 星の鼓動は愛」(Blu-ray)

ファンに人気の高い「機動戦士Zガンダム」の新たな解釈による劇場版シリーズの第3作目に当たるのが、この「星の鼓動は愛」である。物語はエゥーゴとティターンズの内部抗争に加えて、元ジオンの残党に当たるアクシズが戦いに加わってくることで、3つ共絵の戦いになっていく。その中で、親しい人を次々に失っていくカミーユが、真の敵と対峙して、戦いを終局に導いていく、というものである。元々のテレビシリーズが複雑な内容だったものが、わずか100分という長さの映画にしたために、物語の大半が戦闘シーンにおける登場人物の苦悩と憎しみ、信頼といった感情に描きこまれていて、結構テンポが早い内容になっている。ラストが、テレビシリーズと違っていて、悲劇的内容にはなっていないが、主人公に限られ、その他のキャラのラストはテレビ通りとなっているのは、ちょっと複雑。また、テレビシリーズではヘタレキャラに描かれていたシャアが、劇場版ではその要素が薄くなっているのも、ポイントかと思う。ただ、そのシャアの行方がどうなったかは、テレビシリーズ以上に謎である。テレビシリーズファンには評価の低い映画版だが、個人的にはこの劇場版もありだとは思っている。

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