機動戦士ガンダムZZ 第24話「南海に咲く兄弟愛」

あらすじ

大気圏に突入したアーガマとモビルスーツたちは、アフリカ大陸洋上に着水した。しかし、アクシズの艦隊は、連邦の本部のあるダカール近郊に着水し、戦況は不利になる。カラバからの電信で、アーガマはアクシズの艦隊追撃に向かおうとするが、ジオンの残党の水中部隊が、アーガマを狙う。それを回避すべく、地元の漁師に金を払って、アーガマは入江に避難する。リィナを救いたいジュドーは、タマンという漁師の少年の船に乗り移り、彼と行動を共にする。タマンにも妹がいて、生活を養うためにジオンから金をもらっていた。そのジオンがアーガマを撃墜すべく、タマンたちをパイロットとして起用し、タマンは大金と引き換えにモビルスーツに搭乗する。妹は、タマンのことを心配するが、ジュドーがなんとかすると言って、飛び出していく。そして、アーガマを飛び出したジュドーを追いかけて、プルやエル、イーノらが探索に出、ジュドーと合流する。ジュドーはガンダムZZに換装し、水中部隊の撃退に成功する。

感想

「ガンダムZZ」でいよいよ始まった地上編。最初のエピソードは、アフリカに住む少年と妹の兄弟愛がメインの展開である。ジュドーはその少年たちに親近感を覚え、彼らが解放されるように戦う、というのがその展開である。「∀ガンダム」にも登場したカプルの元ネタ、カプールが今回初登場。「∀ガンダム」を先に見ていた身としては、カプールの登場は、面白い感じがする。アーガマに救助されたプルが、今回もはしゃいではいるが、ジュドーを発見するなど、活躍するのは、しばらく物語の中心にいる、という証拠になるのではないかと思う。

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