博多駅前道路が大規模陥没 インフラに影響も

ニュースで大々的に報道されているので、ご存知の方も多いと思うが、博多駅前の道路が今朝、大規模に陥没した。縦横30m、深さ15mに渡って陥没しており、原因は、地下鉄七隈線の延伸工事によるものだということが、有力視されている。僕がこのニュースを知ったのは、通勤時のネット閲覧だったと思う。その時にはそんな大事とは思っていなかった。通勤に博多駅を使っているが、事故の起きた通りは通らないので、あまり気にもしていなかった、というのが大きい。しかし、会社で仕事をしていた9時45分に、iPhoneの緊急通知速報で、陥没した地域の周辺の人への避難退避の通知が流れ、「これはかなり大事だ」と思った。それでも、地下鉄空港線もJRも動いているし、西鉄バスもほとんど通常通りに動いている、というニュースを見たので、あまり影響はないかな、と思っていた。その頃、断水や停電、下水の使用の中止等、色々あったようである。僕がこの事故で一つだけ影響を受けたといえば、会社からの帰宅時、地下鉄博多駅に着いて、iPhoneでネットに接続しようとしたら、電波が届いておらず、完全に圏外になっていたことぐらいだろうか。多分事故の影響で通信線に電力が来ていなかったものと思われる。携帯3キャリアが死んでいたのか、それもとdocomoだけ死んでいたのかは不明。幸い公衆Wi-Fiは生きていたので、通信はできたが、これ、事故の解決が長引きそうだと、影響が広がりそうである。NHKのニュースだと、陥没した穴を塞ぐのに3日はかかる、という話だし、インフラの復旧のめどは立っていない、というから、日を経るごとに大変なことになりそうな感じがする。

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