IIJが発表した2016年度の第3四半期の決算によると、モバイル回線の総契約数は、171万件と、前年比63.7万件の回線増になっているとのことである。内訳として、個人向けが91.2万回線で前年比22.7万回線増、MVNEは50.1万回線で、前年比32万回仙蔵という内訳のようである。格安SIMを展開する企業の中でも、トップクラスの加入回線数を誇っているのではないかと思う。特に他者に回線を又貸しするMVNEがかなりの比重を占めていることに、正直驚いている。確かにイオンとかBicCameraあたりに色々提供しているからな、と思うが、MVNEが増えていることには、意外性を感じた。ただ、加入者数が増えると、回線をどうしても圧迫してくる。僕個人の使い方だと、朝と夕方のラッシュ時にはだいたい混雑で巻き込まれ、データのやり取りが少しレスポンスは悪くなる。それでも、かつてauで契約していたiPhone 5のパケ詰まりに比べれば、大したことはないという印象を受ける。昼休みは、会社の食堂の都合で、大勢の方が使う時間帯に昼休みはなっていないので、昼の混雑を実感することはない。もっとも、見るのが専用ブラウザで見る2ちゃんねる中心なので、テキストデータ中心だから、そんなに重く感じないのかもしれない。それでも、僕が契約した2年前に比べると、速度が遅くなっているのは確かなようである。もう少し改善できないかな、とは思う。
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