普段はあまり使わないのだが、たまにiMacに保存してあるドキュメント等をテレビに映し出したい時がある。自宅にはApple TVがあるので、iMacでAirPlayを設定すれば、iMacの画面がテレビに映し出される。しかし、部屋の配置上の関係から、iMacとテレビは平行に並んでいて、使いづらいところがある。以前は、iMac内のドキュメント等をUSBフラッシュメモリに移動させて、MacBook Airに接続し、そこからAirPlayでApple TVに飛ばしてテレビで見る、ということをしていた。この度、iPad Proを買ってMacBook Airを売却したので、iPad Pro及びiPhone 7 Plusに接続できるフラッシュメモリはないかな、とネットで探してみたところ、楽天市場でTranscendのLightning/USB 3.1仕様のフラッシュメモリ、JetDrive Go 300Sが売っていたので、購入してみた。価格は通常のフラッシュメモリより高く、32GBで4980円だった。MFi認証品なので、iPad Pro及びiPhone 7 Plusに安心して接続できる。Lightning端子があってiPad ProやiPhone 7 Plusに接続できると言っても、そのまま使えるわけではなく、JetDrive Goアプリをインストールして、そのアプリ経由でドキュメント等を読み込む形式である。僕の使い方は、あくまでドキュメント等をテレビに映し出す、という使い方なので、iMacのUSB端子からデータをJetDrive Go 300Sにデータを移動し、Lightning端子に接続、JetDrive Goアプリを起動して、AirPlayで画面そのものをミラーリングして、Apple TV経由でテレビで見ることになる。ただ、これでデータの取り扱いはかなり楽になっている。テレビの前でiPad ProやiPhone 7 Plusを操作できるので、使い勝手がいい。JetDrive Go 300Sにはパスワードを設定することもでき、その際には、iPad ProやiPhone 7 Plusに接続した時にパスワード認証もしくは指紋認証が使えるようになるし、iMacに接続すると、認識しない、という設定にすることもできる。MacやPCのデータをiPadやiPhone等で閲覧する際には、一つの解ではないかと思う。
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