佐野元春のニューアルバム「MANIJU」、公式サイト等で、オリコンデイリーチャート5位でスタートと、好調な様子で売り上げを報告していた。今日、そのオリコンのウィークリーチャートが発表になった。前作「BLOOD MOON」、前前作「Zooey」がウィークリーチャート11位発進だったのに比べると、1つ順位を落として、今作は12位発進になった。それより気になるのが売り上げ推定枚数である。今作「MANIJU」は推定売上枚数が7899枚と、1万枚を大きく割っているのである。音楽市場がストリーミングに大きく舵を取っていく中、佐野元春のCDを買う層が余計に限られてきていると言えなくもない。ようは僕のような固定ファンしか買わない、という構図が明確になっていると言える。その他の音楽ファンはそもそも佐野元春を聞かないか、ストリーミングサービスでさっと聞くぐらいなのではないかと思われる。まあ、それでも佐野元春に触れて、ファンになってくれる人が増えれば、それはそれで悪くないと思うが。ファンが増えすぎて、ライブチケットが取れなくなるのは困るところだが、もう少しファンが増えてもいいとは思う。
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