スター・トレック:ディスカバリー 第1話「バルカン式の挨拶」

あらすじ

宇宙艦隊のシェンジョウは、壊れたリレーを修理をするために辺境の地に来ていた。そこで、何か不思議なものを発見する。副長のバーナムが、それを調査に行ったところ、実はクリンゴンの船で、彼女はクリンゴンに襲われていまい、負傷する。傷が癒えたバーナムは、バルカンのサレクと交信し、クリンゴンを叩く作戦を艦長に進言する。しかし、艦長はそれを許可しなかった。その頃、100年のも間、冷戦状態にあったクリンゴンは、その鬱屈した心を解放すべく、連邦に宣戦布告する手はずを整えていた。宇宙船シェンジョウの前に数多くのクリンゴン船が現れ、シェンジョウは危機に陥る。

感想

「スター・トレック:エンタープライズ」の終了から12年、ようやく再開した新シリーズが、この「スター・トレック:ディスカバリー」であるが、スタッフが一新されていることもあり、クリンゴンの造形や、連邦、クリンゴンの船の感じが、従来と異なるのは、新たなイメージを植え付けるとともに、これまでのシリーズとの違和感をも感じさせる。特にカーク船長の10年前という設定からは、デザインが新しすぎる感じを受ける。主人公のバーナム中佐の正体が何者なのか、まだこの第1話ではよくわからない。スポックの父、サレクと会話していることから、バルカン人と関係ありそうだが、耳がバルカン人ではないので、養子か、混血ということも考えられる。まだ、タイトルのディスカバリー号が登場しないのも、話の展開を興味深くさせる要因かと思う。クリンゴンの戦闘意欲の増大や、宇宙船シェンジョウの運命はいかに?など、この先も関心を引く要素でいっぱいである。

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