レビューの詳細は、ALIEN:COVENANT(Blu-ray)/エイリアン:コヴェナント/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。大人気シリーズ「エイリアン」の第6作目にあたり、「プロメテウス」の直接の続編でもあり、「エイリアン」の前日談になる映画が「このエイリアン:コヴェナント」である。しかし、作品の出来はどうかというと、オリジナルの監督でもあるリドリー・スコットが監督しても、「エイリアン:コヴェナント」の出来は今ひとつの感は拭えない。すでにエイリアンの恐怖みたいな展開は、パターン化されてしまい、ホラーとしての恐怖感は見当たらないので、話の展開は「プロメテウス」と同じく、生命体の進化に対しての話になっている。「プロメテウス」でも登場したアンドロイドのデヴィッドが今作でも登場し、移民を乗せた船「コヴェナント」のクルーでもある同じくアンドロイドのウォルターとの考え方の違いで、エイリアンの進化を促す役割を放っているのが、特徴である。アメリカではあまりヒットもしなかった作品であるが、内容的にはヒットしなかった理由もわかるような気がする出来である。今回購入したBlu-rayは、アメリカ第5位の小売店、Target Exclusiveバージョンで、36ページのブックレットが同梱している仕様である。Targetでは国際販売対応しているので、日本からでの購入も可能。独自の仕様が嬉しい内容である。
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