映画評価サイト「Rotten Tomatoes」の観客レビューが改善

英語サイトではあるが、映画評価サイトとしての「Rotten Tomatoes」の評価は高い。ここで高い評価を得た作品は、ビデオグラム化される際に、「Rotten Tomatoes」で高評価を得た、と宣伝にうたうぐらいである。その「Rotten Tomatoes」の一般観客のレビュー評価の方法が変わったとのことである。これまでは、映画を見ていない人でも、投票することができたのだが、今回から映画を見た人が投票するときに、「映画を見た」という認証を導入することになったのである。こういう仕組みになった理由は、マーベル映画の「キャプテン・マーベル」の公開時にアンチ・フェミニストたちが、「この映画はダメ!」と大量に投票し、観客評価の成績が全くあてのならないものになってしまったからであろう。今後は、大手映画館が映画をチケットを買って見た人に対して、映画を見た後に「Rotten Tomatoes」に投稿するよう促す仕組みに変わっていくようである。純粋に映画を見た人たちの評価に変わるのなら、その信頼性は上がると思うので、今後の評価システムに期待したいと思っている。僕も「Rotten Tomatoes」の評価は結構参考にしているので。

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