スター・トレック:ディスカバリー 第9話「深き森の奥へ」

あらすじ

パーヴァから信号が発せられ、連邦とクリンゴンの両方がその信号に呼び寄せられてしまう。クリンゴンがパーヴァを破壊するのは明白だった。連邦の提督は、ロルカに帰ってくるよう指示するが、ロルカは、クリンゴンの遮蔽技術を見破る手立てを考える。それには、クリンゴンの船にセンサーを置く必要があった。センサーを置く作業にタイラーを指名するが、バーナムもクリンゴンの船に詳しいからという理由で、ロルカを説得し、二人でクリンゴンの船に乗り込む。そしてセンサーを設置するのだが、バーナムはクリンゴンの船にコーンウェル提督がいるのを発見する。そしてタイラーはルレルとの拷問における精神的被害に苦しみだす。一方ディスカバリーは、クリンゴンの船を撹乱する目的で、胞子ドライブによるジャンプを133回実施する。それはスタメッツに多大な負荷をかける事態になった。

感想

「ディスカバリー」の第1シーズンの折り返しエピソードで、一時配信中断する最後のエピソードである。クリンゴンの遮蔽技術を破る為の情報収拾と、パーヴァを守るための戦いをディスカバリーがするという話で、最高の盛り上がりを見せている。クリンゴンのコルとの関係は、このエピソードで一応完結するが、ルレルとタイラーの関係は今後も続きそうで、タイラーのその後が心配になってくる。そして、胞子ドライブの鍵になっていたスタメッツの体の状態も心配の種で、今後に影響しそうである。一応クリンゴンのコルは今エピソードで消えるが、今後はまた別のクリンゴンが出てくるのだろうか。生き残ったルレルとともに興味が尽きない。そして、その後のディスカバリーの行方がとんでもないオチで、年明けの続編が気になって仕方ないところである。

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