macOSの連絡先が重複する際の解消法

先週の週末、Bluetoothが第三者に接続される問題があったので、Appleサポートのアドバイス通り、macOSの再インストールをしてみた。Bluetoothが第三者に接続されるかどうかはまだ検証中だが、macOSを再インストールしたところ、「連絡先」アプリで友人、知人の情報が重複して表示されるようになった。正確には3つ同じファイルができていたのである。調べたところ、Appleのサイトで解決策を見つけ出したので、忘備録としてここに書いておきたい。

重複する連絡先データがiCloudデータの場合

  1. まずiCloud.comを開いて、クラウド上のデータが重複していないことを確認する。ここで重複していたらAppleサポートに頼るしかない。
  2. クラウド上のデータが重複していなかったら、「連絡先.app」を開き、全ての連絡先カードを選択する。
  3. メニューバーの「カード」-「重複項目を検索」をクリックし、「結合するかどうか」を促すメッセージが出たら、「結合」をクリックする。
  4. これを重複データがなくなるまで繰り返す。

重複データがiCloudデータとローカルデータの場合

  1. 重複する2つのデータをクリックして選択する。
  2. 「カード」-「選択したカードを結合してリンク」をクリックする。
  3. これで重複データが1つにまとまって、iCloudでも、ローカルデータでも1つとして扱える。
この2つの繰り返しで、重複データは無くなると思う。理解するのに多少頭は使うが、慣れれば簡単なので、重複データが使いづらいと思っている人は、この作業をやってみる価値はある。

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