2018年アカデミー賞の視聴者数、過去最低に

昨日、アメリカの映画の祭典、アカデミー賞が開催された。僕も映画ファンなので、どの作品がどの賞を受賞するのかには興味を持っていた。結果はなかなか面白い結果に終わったが、今日になってテレビの視聴者数についてのニュースが流れてきた。確か、アメリカではABCが独占放送をしていたと思ったが、その視聴者数が過去最低で2650万人だったらしい。去年から20%もダウンしているという。作品に目玉がなく、視聴者を惹きつけられなかったとか、セクハラ問題などで女優たちが意識高い発言しているのに嫌気がさしたなど、いくつかの理由はあるようである。ただ、ここ数年観客の映画離れが激しいという実態もあり、それも関係しているのかもしれない。映画を離れた観客がどこに行ったかといえばスマートフォンなのだが。日本ではWOWOWが独占生中継と再放送をしているが、当然加入しないと見られないので、そのために加入する気はない。なので昨日は休憩時間にネットで受賞結果を知った。個人的にはスマートフォンをいじるのは楽しいが、心に残るものはないと思っている。映画は駄作であっても何かしらの余韻が心に残るので、感性を鍛えるのにはいいアイテムだと思っている。その映画の観客が減っていっているのは寂しい限りである。

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