映画「ザ・ガンマン」(輸入盤Blu-ray)

映画・テレビ

レビューの詳細は、THE GUNMAN(Blu-ray)/ザ・ガンマン/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。ショーン・ペンの初のアクション映画ではあるが、いまいちアクションシーンが少なく、期待はずれ気味の映画になっている。監督が「96時間」のピエール・モレルなのでB級アクション映画を期待していたのであるが、ちょっと予想が外れた。ストーリー的にはサスペンス色の強い映画になっている。暗殺者ジムが正体不明の殺し屋に狙われ、その黒幕を暴いていくという展開は面白くなりそうな要素を持っているのだが、展開がテンポ悪いので、上映時間に対して少し長い印象を受ける。DOLBY ATMOS収録のBlu-rayであるが、ここ最近DOLBY ATMOS収録の映画を見ていると、作品の内容は出来が良くない例が多い。ストーリーの欠点を音響で補っている例といえるのだろう。エンドクレジットで、バルセロナの闘牛のシーンは、現実の世界ではもう開催されていない、という断り書きをしているのがハリウッド的に感じる。動物を傷つけないという宣言であろう。

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