レビューの詳細は、BATMAN:THE KILLING JOKE(Blu-ray)/バットマン:キリングジョーク/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。ワーナーのアニメ部門が、DCコミックと手を組み、基本ビデオスルーでリリースしている作品群の一環がこの「バットマン:キリングジョーク」である。一応アメリカではビデオリリースの1週間前に劇場限定公開はしているようではあるが、ビデオリリースの宣伝のためと思われる。ストーリーは、バットガールとサイコパスの犯罪者、パリスとの精神的戦いがメインになっている前半と、パリスを見て気になったバットマンが、アーカム精神病院から抜け出したジョーカーと対峙する後半の2部構成になっている。前半と後半の繋がりがあまりないので、話としてはいびつさを感じるところがある。ただ、派手なだけのDCエクステンデッド・ユニバースと比較すると、まだマシかなと思うところもある。ジョーカーを演じているのは、「スターウォーズ」のルーク役で有名なマーク・ハミルというのも目玉かなと思うところがある。今回、フィギュア付きの限定版を購入して、鑑賞したのだが、75600個生産されたうちの22275個目。ただ、輸送がいい加減なので、パッケージがボコボコであまりプレミア感を感じないのが残念である。
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