スター・トレック:ディスカバリー シーズン2 第14話(シーズンフィナーレ)「甘い悲しみ パート2」

あらすじ

ディスカバリーのクルーたちは、タイムクリスタルを装着したスーツの完成を急がせる。しかし、セクション31のリーランドの猛攻はひどく、ディスカバリーも、エンタープライズも甚大な被害を受ける。そんな中、タイムスーツは完成し、マイケルはスポックとともにワームホールに接近し、未来にジャンプしようと試みる。しかし、タイムスーツでは未来の選択肢が出なかった。スポックはある仮説を思いつき、マイケルにそれを伝える。ディスカバリーとエンタープライスズの絶体絶命の中、タイラーがルレルに依頼をして、クリンゴンやケルピアンが援軍に訪れる。そして、リーランドはディスカバリーに侵入し、球体のデータを奪おうとするが、ジョージャウがそれに立ちはだかる。マイケルの作戦に全てがかかっていた。

感想

「スター・トレック:ディスカバリー」の第2シーズン最終回は、インターネット配信ドラマとは思えないディスカバリー&エンタープライズと、リーランド率いるセクション31の艦隊戦がこれでもかと描かれ、最終回としては、異常とも思えるテンションの高さを誇っている。マイケルがタイムスーツを完成させ、未来に飛ぼうとするが、飛べない事実に突き当たった際に、スポックの仮説がその解決に落ち着くというのも、なかなか面白い展開である。そして、その仮説のもとに、彼らがとった行動が「宇宙大作戦」との整合性があっていて、語り落ちた感はある。残念なことに何人かは傷つき、死亡し、ディスカバリーの今後がどうなるかはわからないまま物語は終局を迎えるが、シーズン3も制作決定しているので、シーズン3でその後が描かれるのたと思う。特にこの最終回では、女性キャストの活躍が目立っていたように思う。ジョージャウなんかは目立ちすぎの感もあるが、結局いい人になってしまい、面白い。

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