映画「レディ・プレイヤー 1」(Apple TV配信)

レビューの詳細は、レディ・プレイヤー 1/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。スティーヴン・スピルバーグが監督をして、アーネスト・クラインの「ゲームウォーズ」という小説を映画化したのがこの「レディ・プレイヤー 1」である。実のところ、輸入盤3D Blu-rayは購入済みなので、そちらを観ても良かったのだが、Apple TV 4Kの配信版では、4K、DOLBY VISION、DOLBY ATMOS収録だったので、DOLBY ATMOSで再生すると、どのような効果があるのかが気になったので、配信版を購入し、今回視聴してみた。輸入盤3D Blu-rayでは音響の収録がdts-HD MAしか入っていないので、音響効果ではイマーシブ感に劣る。配信版はDOLBY DIGITAL PLUSではあるものの、DOLBY ATMOS収録なので、映像が2Dであるにも関わらず、映画に対する没入感がかなりあると言える。映画はスピルバーグらしく、若者の成長を描いたアドベンチャー作品になっているが、一方で仮想現実に逃避する人々に対する警鐘を鳴らしているとも言える。1980年代のポップカルチャーに対する敬意が払われた作品で、この時代に青春時代を過ごした人ならば、作品にのめり込むこと間違いないと言える作品である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました