格安SIMのIIJmioが国内初のeSIMサービス開始

今日のニュースで、ついにやったかと思ったのが、格安SIMの代表会社であるIIJが、IIJmioにおいて、国内初のeSIMによるデータ通信サービスを始める、ということだった。当然、iPhone XSにも対応で、これを実現すると、メインの電話回線と最低限のデータ容量をキャリアで契約しておいて、サブ回線でIIJmioのデータ通信にする、という使い方ができる。そうすると、キャリアより割安な通信環境が実現することになる。データ通信専用で月6GBで1520円というのは、いい線いっていると思う。一瞬IIJmioに戻ろうかと思ったぐらいである。でも、ここには罠があった。iPhone XSやiPad Proなどでは対応しているのだが、Apple WatchのeSIMには対応できていないことである。つまり、IIJmioと契約すると、Apple Watchのセルラー機能が死んでしまうということになる。また、メイン回線をキャリアに残しておいたとしても、データ通信はメインかサブのどちらか一つしか選べない仕様なので、Apple Watchのセルラー機能はどのみち使えない。ということで、今のところ、SoftBankから移動する予定もなしである。でも、サービス的には面白いと思うので、携帯電話の料金を下げたい人は、検討する価値あるのではないかと思う。

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