「ファルコン & ウィンター・ソルジャー」シーズン1第1話「新たなる世界秩序」(Disney+)

 あらすじ

サノスによる生命体半減のインフィニティ・ストーンの効果が切れ、再び消え去った世界から人々が戻って数ヶ月、ファルコンは、犯罪組織LAFとの戦いで、誘拐された味方を救出する任務についていた。ファルコンは任務を完遂するが、LAFのメンバーは生き残ったままだった。ファルコンは、実家に帰省する。すでに生きているのは姉と二人の甥っ子だけで、両親の宝物だったボートを手放してしまうしか、家計に負担をかけない方法はなかった。ファルコンは銀行に掛け合うが、融資を断られる。その頃、ウィンター・ソルジャーは、悪夢に襲われていた。彼がまだヒドラの影響下にあった頃に手にかけた人々の悪夢を見るのである。カウンセリングを受けているウィンター・ソルジャーだったが、真面目には受けていなかった。そんなある日、親しくしている日本人老人の悲しみの元凶が自分にあることを知り、ショックを受ける。そして、世界は新たなるヒーローを欲していた。

感想

マーベル・シネマティック・ユニバースのDisney+版で、「ワンダヴィジョン」に続く新ドラマが、「ファルコン & ウィンター・ソルジャー」である。どちらも「キャプテン・アメリカ」のサブキャラとして登場し、「アベンジャーズ エンドゲーム」でキャプテン・アメリカから盾を託された二人が、活躍をする物語である。しかし、この第一話は、どちらもキャラも、人生に問題を抱えており、アベンジャーズの二人の死後、新たなるヒーロー不在の中、ファルコンとウィンター・ソルジャーがその立ち位置に立てるのか、というテーマについてこの第一話で描かれている。アクションも豊富だし、次回も期待できそうである。

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