「ファルコン & ウィンター・ソルジャー」シーズン1第3話「パワー・ブローカー」(Disney+)

 あらすじ

スーパー・ソルジャーたちが多数いることを知ったサムとバッキーは、ヒドラに陶酔していて、アベンジャーズの内部分裂を引き起こしたジモという男をガイダンスにつけようとする。ジモはすでに刑務所で服役中だったが、バッキーの独断で刑務所から脱走させることになる。ジモは、スーパー・ソルジャーたちの存在には、パワー・ブローカーたちが関係していると睨んで、その末端の一人と接触する。しかし、他人のフリをしていたサムとバッキーの正体がバレてしまい、パワー・ブローカーたちから追われる羽目になってしまう。それを救ったのが、シャロンだった。彼女もアベンジャーズの内部分裂の影響を受けて、アメリカに帰れなくなっていた。シャロンの手引きで、スーパー・ソルジャーの血清を作っている男の元に案内される。その男は血清を作った後にサノスの指パッチンで5年間消滅したままで、世界に復帰したとき、パワー・ブローカーにその血清がもてはやされていた。

感想

今エピソードでは、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」と密接に絡んだ展開が待っている。「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でアベンジャーズの内部分裂を引き起こし、アベンジャーズの活躍によって故郷であるソコヴィアを破壊されたことを恨みに持つ男、ジモが再登場し、サムやバッキーと一応手を組んで、スーパー・ソルジャーの力を持つフラッグ・スマッシャーズを追いかけるという展開には、かなり面白いものがある。ジモばかりか、シャロン・カーターも再登場し、サムとバッキーをサポートするのは、ファンならではの楽しみだろう。それにしても、サノスの指パッチンで消えた半数の人々がいない生活を求めるフラッグ・スマッシャーズという組織は、結構手強そうである。そして、二代目キャプテン・アメリカことジョン・ウォーカーの立場も今後面白くなりそうである。

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