映画「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」(Apple TV 4K/iTunes Movies/4K UHD)

 レビューの詳細は、ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(4K UHD/iTunes Movies)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。2017年に「ジャスティス・リーグ」は公開されているが、この映画は制作途中でザック・スナイダー監督が娘さんの自殺によりショックを受けて、映画制作を降板してしまい、残りの部分をジョス・ウェドンが引き継いだものになっていた。そのためか出来が良くなく、ファンの評価も厳しいものだった。ファンは「ザック・スナイダーカットのジャスティス・リーグが見たい」と嘆願書を提出し、そのファンの願いが叶って、今回「ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット」が完成した次第である。日本と中国以外では、3月18日にストリーミング配信されていて、日本では5月26日にデジタル配信が、6月25日にBlu-rayがリリースされることになった。僕は今回iTunes Moviesのデジタル配信を鑑賞したのだが、画面のアスペクト比はなんと1.33:1のスタンダードサイズで収録されている。4K画質なので高精細の映像を見せつけられて、満足できるが、色彩に関していうと少し硬めの色彩をしている印象がある。音響はDOLBY ATMOSで三次元サラウンドが効果的にアクションシーンの演出をしている。上映時間が4時間2分と超長場の映画であるが、飽きることなく映画を見ることができるのは、作品の出来がいいからだと思う。

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