MacBook Proの外付けモニターを4K/60fps/HDRで再生するために、構成を元に戻す

昨日の記事で、「MacBook Proに接続しているSONNET eGFX BREAKAWAY PUCKを取り外して、DockteckのUSB Type-Cハブを取り付けたが、外付け液晶モニターのEL2870Uの表示が4K/30fps/SDRでしか再生できない」と書いている。その後、いろいろテストや調べてみたところ、MacBook Pro 13インチ 2019モデルの場合、USB Type-C~DisplayPort 1.4で接続した場合、4K/60fps/HDRで映像が出力されることがわかった。

しかし、MacBook Pro本体のGPUが非力なため、4K/60fps/HDRの映像を再生すると、ファンが全開で回りだし、また、映像が途中で止まる、というアクシデントにも見舞われた。それで、結局、取り外したSONNETのeGPU、eGFX BREAKAWAY PUCKを再度設置し、構成を元に戻した。ただし、AppleのHomePod miniのステレオ化を実現するために、eGPUの設置場所をモニターの裏に縦に置いてスペースを確保するという手段を取らざるを得なかった。排熱効果に支障があるような気がするが、仕方ない。

eGPUを元に戻し、DisplayPort 1.4経由でMacBook ProとEL2870Uを接続したところ、映像は4K/60fps/HDRの表示に戻り、MacBook Proのファンも静音になり、映像が止まることもなくなった。結局4500円出して買ったUSB Type-Cハブが無駄になったわけだが、まあ何かの機会に使うこともあるだろうから、捨てずに持っていることにする。

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