「シー・ハルク:ザ・アトーニー」シーズン1第5話「ノリノリ、緑、デニムの着こなしバッチリ」(Disney+)

あらすじ

タイタニアは、ジェンのハルクに変身した姿の愛称「シー・ハルク」を商標登録してしまい、「シー・ハルク」の名前で化粧品やブランド物などを多数作り出し、販売を開始してしまった。それどころかビルボードにまで広告を出し、宣伝を打ち出していた。ジェンは内心じくじくたる思いもあったのだが、表向きは平然としていた。しかし、弁護士事務所でも問題になり、同僚弁護士がジェンのためにタイタニアが「シー・ハルク」の商標登録を使っているのを無効にさせる裁判を起こすことになる。しかしながら、「シー・ハルク」がジェンの別の名前であるという証明をするのにはかなり苦労が入り、ジェンは「シー・ハルク」の名前で作ったマッチングアプリのプロフィールで出会ったクズの男たちを証人として呼び寄せ、自分が「シー・ハルク」である証明をせざるを得なくなる。その頃、ニッキは、ジェンに似合うスーツの製作をスーパーヒーロー専門の仕立て屋に依頼することになる。

感想

第4話のラストで衝撃の展開になった、タイタニアによる「シー・ハルク」の商標登録をめぐっての誰が所有権を持つのかという裁判を描いたのがこのエピソードである。裁判の展開としては、かなり面白い。第4話でジェンが「シー・ハルク」の状態の時にマッチングアプリで出会った男たちとのデートの様子を描いていたが、その伏線はこのエピソードで回収されていて、ジェンが「そこまでやるか」といった裁判の様子を描いている。もう一つのエピソードは弁護士事務所の同僚ニッキによるジェンのシー・ハルク状態とジェン状態に似合うスーツの製作をスーパーヒーロー専門仕立て屋に依頼するという展開で、こちらはラストで伏線張っているのが、気になるところである。話も半分を過ぎて、今後の展開が楽しみである。

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