ウェンズデー シーズン1 エピソード5「悲運の因果」(4K UHD/Netflix)

あらすじ

ユージーンが怪物に襲われ負傷した後、ウェンズデーはユージーンを見舞う。その頃、ネヴァーモア学園では、保護者の日が開催され、ウェンズデーの両親と弟もネヴァーモア学園にやってくる。ウェンズデーの父であるゴメズは、彼が学生の時、妻であるモーティシアを巡ってジェリコの若者であるギャレットとトラブルを起こしていて、ギャレット殺害を犯した容疑がかけられていた。ただ、その時には証拠がなく、無実にされていた。保護者の日と前後して、ジェリコの検視官が自殺をする。そして、遺言にギャレット殺害の検死の嘘を書いたことを後悔しており、真相を書き綴っていた。それを読んだジェリコの保安官は、ゴメズが犯人と断定し、彼を逮捕、監禁する。しかし、ウェンズデーは真相は別にあると睨み、父の無実を晴らそうとする。それは、ウェンズデーが追いかけている怪物の正体を暴くのを邪魔している何かがいるからだと推測したからである。ウェンズデーの母であるモーティシアも事実を話し、父、ゴメズの無実を晴らし、事件の謎を解こうとする。

感想

物語後半に入った第5話は、ウェンズデーの両親にかけられた殺人事件の容疑の真相暴きと、それに伴う怪物による殺人事件の謎の進展が進んでいくことで、より面白い展開になっていっている。物語自体が「アダムス・ファミリー」のスピンオフなので、アダムス・ファミリーが正揃いすると、物語が華やかになる。個性豊かなウェンズデーの両親に弟の登場により、ウェンズデーが孤独ではない雰囲気を醸し出している。サブエピソードでは、イーニッドの両親とイーニッドの関係や、ビアンカと両親の関係も描かれ、親子の関係について描写の多いエピソードになっていると思う。そして、クライマックスでまた、謎の展開が待っていて、次回への期待が高まる。

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