Apple Watch Ultraでは、radiko for Watchアプリは余裕で使用可能

以前、記事にした内容に、Apple Watch用アプリにradiko for Watchというものがあり、Apple Watchのセルラー機能を使うと、Apple Watch単独でradikoが聞こえる、というアプリを紹介した。その時の記事では、「radikoをApple Watch単独で使えるのはいいが、バッテリーの消費が激しいので、使い勝手的にどうなのか」と結んだような気がしている。

その記事に追加する形で、「では、Apple Watch Ultraでradiko for Watchを使ったらどうなるのか」という内容を書いたが、今朝、朝のウォーキングの時に改めてウォーキングのワークアウトを計測しながら、radiko for Watchでradikoのライブ再生を聞いてみたので、その結果を書いてみたい。

時間は朝の7時で、ウォーキング時間は約17分。ウォーキングのワークアウトを計測しながら、radiko for Watchで福岡のFM局、CROSS FMを聞いてみた。条件的には結構厳しいものがあると思う。ワークアウトで計測しながらセルラー機能でストリーミングをしているのと、radiko for Watchが自身の居場所を計測するために、GPS機能を使っているからである。

その結果だが、ウォーキングを始める前のApple Watch Ultraのバッテリー残量は97%だった。就寝時に睡眠状態の測定をするために寝ているときもApple Watch Ultraを腕に装着して寝ていたからである。8時間の睡眠で3%のバッテリーを消費している。それから、ウォーキングを17分行ったわけだが、バッテリーの残量は92%と、約5%の消費にとどまっている。

これは、Apple Watch Ultraの搭載バッテリーが通常Apple Watchの倍の容量であることと無関係ではない。流石にアスリート専用モデルとして開発されただけあって、セルラー機能を常時使っている状態でもバッテリーは結構持つ。通常Apple Watchでは利用が厳しかったradiko for Watchだが、Apple Watch Ultraでは、十分使える状態にあると思う。

なお、radiko for Watchは、Apple WatchのApp Storeからしかダウンロード、インストールできないので、注意は必要である。Apple Watch Ultraを所有している人は、radiko for Watchでラジオを聴きながら運動するのもいいのではないかと思う。

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