M1 iPad Pro 11インチに外部ディスプレイを接続して、「スマホでカラリオ年賀.app」で年賀状を作成

先日、AEONのサービスカウンターで年賀状を購入した。今年も年賀状作成の時期になってきたからだが、今年はM1 iPad Pro 11インチ+外部ディスプレイで作成、印刷を行う羽目になっていた。

2021年まではMacBook Proに郵便局の「はがきデザインキット」を使っていた。しかし、仕様が劣化していて、自宅のプリンターでは宛名面と通信面の印刷ができなくなってしまった。それで、2022年はMacBook ProにEPSONのEpson Photo+を使って、年賀状の宛名と通信面の印刷をこなしていた。

2023年の年賀状を作ろうとした時、macOS用のEpson Photo+は、Apple SiliconのM1 MacBook Pro 14インチにネイティヴに対応していなかった。Epson Photo+を使うには、Intel MacBook ProをエミュレートするRosetta 2をインストールする必要があった。年賀状作成のためだけにRosetta 2をインストールするのは、少々気分がよろしくなのと、いつかはサポートが切られる可能性があったので、別の方法を考える必要があった。

2022年の年賀状を作成するときの候補にiPhoneやiPadで年賀状を作成するアプリをインストールしたことがあった。2022年では使わなかったのだが、M1 iPad ProにEPSONの「スマホでカラリオ年賀」.appがインストールされていたので、今回、これを使ってみることにした。

ただ、M1 iPad Proは11インチの画面なので、作業領域は狭い。Magic Keyboardで作業をしていたものの、操作性はあまり良くなかった。そこに、14日にiPadOS 16.2がリリースされた。iPadOS 16.2では、M1 iPad ProのUSB Type-C端子に外部ディスプレイを接続でき、外部ディスプレイをM1 iPad Proの拡張画面として使用できることがわかった。それで、今日、M1 iPad Pro 11インチに外部ディスプレイを接続し、外部ディスプレイの広い画面で宛名面と通信面を作成し、宛名面と通信面の印刷をかけて、年賀状を作成した。

M1 iPad Pro単体では心許ない画面サイズではあったが、外部ディスプレイを接続したことで、ノートPCに外部ディスプレイを接続して作業しているかのような操作性が得られ、比較的快適に年賀状を作成できた。このまま、プリンターをEPSONの機種で継続して使っていくことが前提にはなるが、当面はiPad Proでの年賀状作成がベースになりそうである。

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