2023年が明けて、まだ2週間しか経過していないが、今年のゴールデンウィークにどこに行くか、すでに考えていた。というのも、できれば海外には行きたかったが、どうも近場の台湾とかの入国制限を調べてみるとまだ規制はあるし、規制がほとんどないタイ辺りだと、逆に新型コロナ対応で不安になってくる。ヨーロッパ辺りは遠くて日程的に無理だし、アメリカ辺りも日程的に無理。ということで、今年は国内を考えた。
国内でどこ行きたいかと思ったが、沖縄でまだ行ったことのない与那国島なんか興味深いところだった。テレビドラマを見ない僕的には「Dr.コトー診療所」のロケ地ということには全く無関心で、2016年に日本最南端の波照間島に行ったから、今度は日本最西端の与那国島に行ってみたい、ということから与那国島を選んでみた。
当然ながら、与那国島は離島の離島なので、宿の予約はネットではほとんどできない。で、宿に電話をして予約できるか聞いてみた。ずいぶん先の話なので予約受け付けてくれるかなと思ったが、僕が予約した宿はホームページすらないような宿で、とりあえず予約は受け付けてくれた。前にYahoo!ニュースで「Dr.コトー診療所」の人気により、観光客が増えているので、必ず宿を予約してきて欲しい、と観光協会が声明を出していたので、なんか電話だけで大丈夫かなと思いつつも、とりあえず予約を入れた宿を確保でき、まず旅行の第一歩を踏み出した感じである。
その後は、与那国島への移動を考えないといけなかった。与那国島には飛行機で行くか、船で行くかだが、船は毎日就航ではないし、石垣島から4時間半もかかるので、飛行機以外選択肢はなかった。幸い、RACは石垣島-与那国島の便を毎日就航していて、これは空席があったので、航空券を押さえた。
石垣島-与那国島の飛行機の予約を済ませたら、今度は石垣島でのホテル確保だった。福岡-与那国島を同日で乗り継いでいくパターンは観光の時間が取れないので、前日に福岡から石垣島に乗り込み、石垣島で1泊して与那国島に渡り、与那国島で1泊して観光をしてから石垣島に戻り、また石垣島で1泊してから石垣島から福岡に戻るという日程にした。なので、石垣島には2泊するのだが、連続して2泊ではなく、1泊、飛んで1泊という形式で予約せざるを得なかった。
最後は福岡-石垣島の飛行機の予約である。こちらもしばらく石垣島に行っていなかったら、Peach Aviationが毎日運行するようになっていて、余裕で空席があったので、これを押さえた。
日本の最西端への旅行は結構費用がかかっていて、台湾に同時期に行くのと同程度のコストはかかっていることになるが、台湾は入国後7日間の自主防疫が必要なので、3泊4日程度の観光には行けそうもない。なので、台湾に最も近い与那国島に行くのは、まあ楽しみになりそうである。
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