不要になった外付けHDDを廃棄する

ここ最近、部屋の断捨離を進めている。物が多いので、なかなか減らないのだが、一つ場所をとっているものがあった。それは、Macのバックアップ用の外付けHDDがいくつも存在していたのである。

Macの外付けHDDは、macOSのTimeMachine用に買って使っていたのであるが、HDDが不調になって買い替えてきたことから、計3個の外付けHDDが部屋に転がっていた。

以前から「廃棄しなきゃ」とは思っていたが、HDDはMacのバックアップデータが入っているので、無闇に燃えないゴミとして廃棄することもできない。それで、部屋で放置していたのである。ただ、場所は取っていた。

スピーカーを買い替えるのにあたり、部屋の断捨離をしていく中でHDDの排気も必須になっていた。それで、福岡市のゴミ廃棄のサイトを見て、どう捨てたらいいのかを調べてみた。すると、小型家電という分類で、区役所に廃棄用のボックスがあるからそこに廃棄して欲しい、という一文を見つけた。ただし、個人情報は削除してから、という文言も見つけ、ちょっと悩んだ。

HDDを買い替えていたのは使っていたHDDが不調になったからであり、そもそもデータ削除できるのか、という疑問があったのだが、昨日の夕方、3個のHDDの電源を繋ぎ、MacBook ProとUSBで接続し、起動したところ、macOSのディスクユーティリティでデータを削除するところまではなんとかこぎつけた。1個は実はHDDの動作がおかしく、MacBook Proに繋いでもデータを読み出せないほどに動作不良になっていたが、とりあえずインデックスだけは削除できたので、もはや読み出しは不能だろうと思う。

それで、今朝、同じく捨てられないでいた10年前に使っていたガラケーとiPhone 4をSoftBankで契約した時に抱き合わせでつけられた見守り携帯も合わせて、3個のHDDと一緒に区役所の廃棄場に持っていき、全てを処分した。個人データは削除しているので、捨ててもデータ漏洩のリスクは少ないと思う。HDDとガラケーを捨てたことで、また一つ部屋の粗大ゴミが減って、気分がいい。

断捨離はもうしばらく続くが、徐々にやっていきたいと思う。

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