山下達郎の楽曲をiTunes Matchから抹消する

以前、山下達郎がジャニーズに忖度しているという見解に対して言い訳をしたことについて、僕の意見として「残念である」ということを書いたと思う。その時から、「山下達郎の楽曲は意識的に聞かない」と決めていたのであるが、7月下旬になんか新曲をリリースしたのか、ラジオでパワープッシュをされてしまい、結構イライラしていた。ラジオ局もしらっとオンエアするので、山下達郎の声が聞こえ始めると、Amazon Echoでのラジオ聴取を数分中断していたぐらいである。

それも数日で終わり、ほっとしていたのであるが、昨日のYahoo!ニュースに掲載されたFridayの記事によると、山下達郎の80年代のアナログレコード復刻版が売れているというニュースを聞いて、「ジャニーズ忖度に対する批判はないのかな?」と思った。ファンの人はジャニーズには関係なく買うのだろうが、若い音楽ファンも買っているという記事を見て、事態の重大さがわかっていないように感じられた。

そのニュースを見て、僕はiTunes Matchで登録していた山下達郎のベスト盤とシングル盤を抹消することにした。ファンではないが、ベスト盤はかなり昔にラジオで何曲か流れて、その時点では「良いな」と思ったので買ったのだが、結局彼の音楽は金太郎飴なので、聞いていて飽きるので普段は聞くことはまずなかったのである。4枚組ベスト盤のうち最初の1枚でもう飽きてしまうのである。

それで、聞いてもいなかったのだが、僕個人の気持ちの問題として、iPhone等でいつでも聴ける状態にしておくのは、腹立たしいので、思い切ってデータを抹消してしまったのである。家のどこかにマスターのCDはあるだろうから、それは探すこともなく放置しておくが、これでいつでも聴ける状態には無くなった。少なくとも山下達郎の言う「私の発言を忖度と思う方は私の音楽を聞く必要はない」と言う発言に対して、少なくとも個人的な対応を果たしたことになる。

実際、国連の人権調査でジャニーズの性加害問題はジャニーズ事務所のみならずマスコミの態度も槍玉に上がっていたので、ジャニーズを擁護するのはおかしいとは今でも思っているし、この際膿は出し切って欲しいと思っている。

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