ここのところ、経済状況がいいとは言えないのに、日経平均株価だけ異常に上昇している。今日は、一時38000円を超す株価を示し、1980年代のバブル期以来の高値をつけている。
でも、僕の持っている株は一部の会社の株価は確かに上がっていて、それに応じて儲けが出ているのだが、実は前にいた会社の持ち株がほとんど日経平均株価に影響を与えていないので、株価は低迷しているのである。
僕が前の会社にいた時の持ち株制度だと、平均購入単価よりも今の株価は安いのではないかと思う。実際に前にいた会社から今の会社に異動した時に、持ち株が証券会社に払い出されたのだが、その時の払い出し価格からは少し儲けている程度である。だから、実際には多少損害を被っていると思う。
この会社は昨年、一時期株価が上昇したことがあり、所有していた株の一部は売却したので、損切りできたのだが、残りの分がまだ手持ちのままで、かなりの株を持っているので、どうするか考える必要がある。
儲かっている株は、ある食品・製薬会社の株で、ここはなぜか知らないがずっと株価が上昇し続けているので、利益源になっている。元々は株主優待目当てで買ったので、利益を求めたわけではないのだが、結果的には一番の稼ぎ頭になっている。
昨年秋に色々株主優待目当てで株を買ったが、これらは多少の利益や損益が出ている程度で、まあ損はしていないが得にもなっていないと言ったところである。
ニュースによると、株価が上昇しているのは、株価が上がると思っている人が多くて株を買うから上がるのである、という指摘があって、それは僕も同意である。となると、その先が読めない。前の会社の株をどうするかは別に考えるとして、その他の株は基本株主優待目当てなので、今の所売る気はない。
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