11月3日、僕は「国会議事堂前の憲法反対デモに参加する」という記事を書いた。その中で、憲法改正反対と戦争反対を訴えるデモに参加したことを報告した。そして当然のように、iPhoneでデモの様子を動画撮影していた。この素材をどこかで編集し、YouTubeに公開しようと思っていたのだが、予定が詰まっていて編集する時間を作れなかった。
今日、明日は会社の年休取得推奨日だったので、年休を取得した。明日は池袋の映画館で「インターステラー」をIMAXレーザーGTで観る予定だが、今日は天気も悪かったし、やることも多かったので、放置していたデモの動画素材をまとめることにした。
まず、撮影した素材を動画編集ソフトのDaVinci Resolve Studioに読み込ませ、未編集の状態で通しで見てみた。すると、予想以上に素材が多く、合計で30分もあったことに驚いた。
30分の素材がデモ参加者のスピーチ全編なら、そのまま使うことも考えられる。しかし、実際には途中から撮影を始めたり、途中で撮影を止めたりした断片的な映像が多く、どう編集するか悩むことになった。
とりあえず、通しで見た中で特にインパクトのあるスピーチ部分を抜き出す作業を始めた。僕自身、スピーチ全体がインパクトのある内容だと思っていたが、改めて見ると特に印象的な部分があることに気づいた。それらを取り出し、荒編集を行った結果、30分あった素材は20分を削り、10分に短縮できた。
次に、10分にまとめた荒編集素材に字幕を入れたり、カットの切り替え部分にエフェクトを加えたりして、映像を少し見やすくした。字幕は必要最低限にとどめた。動画を見れば意図は十分に伝わるだろうという考えからだ。
最後にエンドクレジットを挿入し、字幕表記の統一を図って動画を完成させた。そして、それをYouTubeに投稿した。この種のデモ動画は視聴者の関心を集めにくいとは思うが、僕自身の意見を提起したいという思いが強く、それを実現できたことに満足している。アクセス数の多寡についてはあまり気にしていない。
とりあえず、自分の意見を公に発信できたことに一安心している。
コメント