昨年の1月、「2024年のゴールデンウィークにロンドン旅行を計画している」という趣旨の記事を書いた。しかし、昨年は母の認知症が悪化したため、父のサポートを優先して神奈川の実家に戻ることを決めた。結果として、家探しやその他の事情に追われ、ゴールデンウィークは旅行に行かずに実家で過ごすこととなった。
その後、8月に横浜に移り住んだのだが、10月には母が他界してしまった。また、11月に予定していた台湾への2泊3日の旅行もキャンセルせざるを得ず、2024年は結局どこへも旅行に行けないままだった。
今年こそ旅行に行きたいと考えている。そこで、昨年計画していたロンドン旅行を再検討し始めた。今年のゴールデンウィークは4月28日、30日、5月1日、2日が平日だが、僕の勤める会社では4月28日以外が特別休日となっている。そのため、4月28日に有給休暇を取得すれば、4月26日からの長期連休が可能だ。
そこで、HISで航空券とホテルのパッケージを調べてみた。だが、4月26日出発のプランでは驚くほど高額で、現実的ではなかった。円安の影響を大きく超え、ダイナミックプライシングの上限に近い費用がかかる状況だったのだ。
さらに、日本航空などでは直行便のチケットがすでに取れない状態だった。そこで、4月28日を仕事日とし、29日出発に計画を修正する方向で検討を進めている。この日程であれば、費用も円安の範囲内に収まる。
しかし、もう一つ懸念がある。それは、僕が服用しているメンタル疾患の薬をロンドンに持ち込めるかどうかだ。調べたところ、医師による英文診断書を事前に用意しておくほうが無難だとわかった。薬自体を持ち込むことは問題ないが、税関でのトラブルを避けるために英文診断書があると安心だという。
ただし、今の主治医がその英文診断書を発行できるかどうか確認が必要だ。また、メンタル疾患以外の要因でも旅行に支障がないか、身辺の状況を確認する必要がある。特に、残された父の健康状態をチェックすることが重要だろう。
2月ごろを目安に航空券などの手配を進められるか判断したい。ロンドンは20年来行きたいと願っていた都市であり、今年こそ実現させたいと強く思っている。
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