Appleのエコシステムに囲い込まれている僕的には、iCloudにデータをアップするのは、便利に使っている。特にiPhoneで撮影した写真や動画は当初Macの写真.appのみで管理していたのだが、どのデバイスでも閲覧できるようにiCloudでの管理に変えるようにしていた。
iCloudの契約容量はこれまで250GBだった。Apple Oneでバンドルでついてくる50GBに追加して200GBの容量を別契約していたのである。しかし、旅行に行くたびにiPhoneで写真と動画を撮影するごとに写真.appの容量が増大してきて、250GBでも厳しいかなと最近まで思っていた。特に動画は4K/60fpsで撮影するので、どうしても容量が増大してしまう。
8月3日に福岡市西区の今宿地区納涼花火大会が開催されたので、花火を見に行ってきて、iPhoneで花火をノーカットで45分録画してしまった。その結果、動画容量が40GBにもなり、iCloudの契約容量である250GBをついに越してしまうことが確実になった。
そのため、200GBの契約をしていたiCloudを2TBの容量に拡張する手続きをするハメになった。MacBook Proから手続きを行ったのだが、「システム設定」-「Apple ID」-「iCloud」-「アカウントのストレージ」から手続きを行ったところ、無事2TBの契約ができた。
MacBook Proの「Macストレージを最適化」はONにしていたのだが、花火の動画40GBを追加した時点でMacBook Proの1TBのストレージが700GBを使用し、300GB残になったためか、MacBook Proの写真.appのローカルのデータは全て最適化され、元データがiCloudに残ってMacBook Proの写真.appはサムネイルの写真だけになったため、250GBあった写真.appの容量が4GBまで減った。
月400円だった200GBのiCloudに比較すると、月1300円が2TBのiCloud管理料としてかかるが、これはやむを得ない。MacBook Proを2TBのストレージにすれば良かったのだろうが、コストがかかりすぎなので、購入当時は手が出せなかった。次にMacBook proを買い替えるときにはストレージを2TBにすることを検討したいと思うが、当面はiCloudのストレージが2TBになったことで凌そうである。
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