SONY、4K UHD Blu-ray Player UBP-X700/Kを2025年5月発売

2024年12月に「SONYの4K UHD Blu-ray Player UBP-X800M2が生産完了する」という記事を書いた。4K UHD Blu-ray市場は縮小しつつあり、いずれプレイヤーを入手できなくなるのではないかという不安を感じていた。

PanasonicはDP-UB45Sという新機種を発売すると発表しているが、機能が向上したわけではなさそうだ。ネット上の情報によると、DP-UB45というモデルは船井電機のOEM品であり、船井電機の倒産によってOEM供給が受けられなくなったため、別の会社から供給を受ける形で品番が新しくなっただけのようだ。オリジナルよりも若干機能が落ちているという話も聞く。

そんな中、昨日ネットの記事を見ていたところ、SONYが4K UHD Blu-ray Playerの新機種を発売するという情報を目にした。それもUBP-X800M2の後継機ではなく、生産が継続していたUBP-X700の後継機であり、2025年5月17日に発売されるとのことだ。

4K UHD Blu-ray Playerとしての性能差はUBP-X800M2とUBP-X700/Kでは大きくない。ただし、パーツの物量の違いや、ネット配信サービスアプリの有無などの違いはある。純粋に4K UHD Blu-rayを楽しむだけならば、UBP-X700/Kでも問題はなさそうだ。DOLBY VISIONにも対応しており、SACDの再生も可能だという。

ディスク市場が縮小する中で、プレイヤーの生産完了が昨年相次ぎ、数百枚のBlu-rayを所有している僕としては、プレイヤーが手に入らなくなる可能性に不安を感じていた。しかし、SONYとPanasonicが現状維持とはいえモデルチェンジを行ったことに、少し安堵している。僕自身は輸入版コレクターなので、所有しているUBP-X800M2が故障した際には、eBayでリージョンフリー機を探して買い替えようと考えている。ただ、後継機がリリースされることで、リージョンフリー改造機がeBayに並ぶ可能性も高まるため、しばらく様子を見てもよさそうだ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました