ドキュメンタリー「沖縄スパイ戦史」(Fire TV Stick/HD/U-NEXT)

レビューの詳細は、沖縄スパイ戦史(HD/U-NEXT)|Fire TV Stickで観た映画のレビューを参照のこと。

このドキュメンタリー映画を見る気になったのは、偶然の部分が大きい。最初から、週末の映画はFire TV StickでU-NEXT配信の映画を何か見ようと思っていた。昨日の土曜の夜、YouTubeでArc Timesの生配信をたまたま見ていた。ゲストに出ていたのが大矢英代さんで、大矢さんの経歴を大矢さん自身が色々話して、編集長の尾形さんがそこに合いの手を入れるという内容だった。

最初は「大矢さんって何者?」的視点で見ていたのだが、途中の話で沖縄の波照間島に暮らした経験があるということと、このドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の波照間島パートを監督した、という話を聞いて、俄然興味が出てきた。今は大矢さんはアメリカで講師をしているそうだが、アメリカで暮らす大矢さんから見た沖縄や日本の状況が危機的だという話は、僕自身が過去に三上智恵さん監督の「戦雲」を見た時あたりから抱いている危機感であり、そこに共感して、この映画を見ようかという気になった。

見ようと思ったはいいが、どこで見られるかはネットで調べる必要はあった。幸い、U-NEXTでは月額利用料を支払えば追加料金なしで視聴できるとわかった。元々Fire TV StickでU-NEXT配信の映画を見る気でいたので、タイムリーだなと思い、今日の午前中、このドキュメンタリーを視聴した。

視聴のレビューはリンク先の通りなのだが、画質がHDだし、音響も2.0chステレオだったので、Apple TV 4KのU-NEXTアプリで見ても大差はなかったかな、と思うところもあった。ただ、Fire TV Stick 4Kだと音声出力がDOLBY DIGITALになるので、AVアンプ側でDOLBY SURROUNDをかけることができて、2.0chステレオ音声が擬似的にDOLBY ATMOSになるのは、利点かと思う。Apple TV 4Kだと出力がPCMに変換されるので2.0chステレオのままに制限がかるし。(AVアンプの設定を変えればApple TV 4KでもDOLBY SURROUNDはかけられるが、いちいち変えるのは面倒くさい)

ここ数年、沖縄の問題だけでなく、さまざまな社会的問題に対して憤りを覚えることが多い。でも、その憤りをうまく説明するには、状況をきちんと把握し、勉強することでしかできないと思っている。だから、今回の「沖縄スパイ戦史」で語られた話を知ることができたのは、大きな収穫だった。

この作品はAmazon Prime Videoでも配信されているが、プライム会員費の他に別途レンタル料金がかかる。だから、U-NEXTに加入して、見放題配信の中に入っていたのはラッキーだった。

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