映画「この世界の片隅に」のんさんと監督の舞台挨拶付き上映(新宿ピカデリー1)

今日は終戦記念日である。その意味ある日に「この世界の片隅に」の鑑賞と、のんさん、片渕須直監督の舞台挨拶があるというのは、映画の持つ力が8月15日だけでなく、その次の日も続いていたことを指し示す意味を持っている。片渕監督も、「8月15日の夜は市民の人は夕食を食べただろうし、16日、17日と続いていっただろう」と述べている。のんさんは、アフレコの後、「ご飯を食べられることに喜びを感じる」と生活を充実させるようになったようである。今回の上映劇場になった新宿ピカデリーは、昨年も8月15日に上映をしていて、直後に今年の分のブッキングを入れたとのこと。最後にファンサービスで写真撮影があったので、画は荒いが、1枚載せておく。映画も5回目の鑑賞で泣くことはなくなったが、改めて劇場で見るといい映画だと思う。劇場自体の設備もいい感じだった。

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