先日、ステレオサウンド社からリリースされたTM NETWORKのSACD盤「humansystem」を購入し、試聴した感想を書いている。SACD盤ならではのハイレゾ音声が素晴らしい、といった感想を書いたと思う。
昨晩、メールをチェックしていたら、そのステレオサウンド社から連絡が入っていた。TM NETWORKのSACD盤「humansystem」の再生不具合があったので、良品と交換する、という内容のメールだった。
どこに不具合があったかというと、1曲目の「Children of the New Century」の頭1秒が音声欠落していた、というものであった。で、僕は実はこの不具合に気づいていなかった。僕の持っているSACDプレイヤーはSONYの4K UHD Blu-ray PlayerであるUBP-X800M2であり、実はSACDを再生すると最初の曲の頭の再生に問題があるので、プレイヤー自体の問題と思っていて、ディスク自体に問題があるとは気づかなかったのである。
昨晩のメールでは、「humansystem」のSACDディスクだけをステレオサウンド社に料金着払いで送付し、その送付封筒の中に良品ディスク送り先の住所や氏名等を書けば、後はステレオサウンド社の確認が終わってから良品を送るとのことだった。間違ってもジャケットやライナーノーツを一緒に送らないように、という注意書きがあったので、ディスクだけを緩衝材付きの封筒に入れ、僕の氏名や住所を書いた紙を同封し、封をして、今日の夕方、郵便局で受取人払いのゆうパックで発送手続きをしてきたところである。
良品ディスクは6月17日以降順次発送されるとのことだった。今、ステレオサウンド社のオンラインショップでは「humansystem」だけ在庫切れ状態になっている。つまり、不具合のあるディスクの販売を一旦停止し、良品が出来てから販売再開という流れのようである。
まさか、生産枚数が多いわけではないはずのTM NETWORKのSACD盤「humansystem」で不具合発生&リコールとは思いもしなかった。とりあえずできる対応は進めたので、良品交換を待つばかりである。
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