最近のマスメディア、SNSの投稿に違和感を感じる

前に、「高市早苗首相が労働時間規制緩和の指示を厚労書にした」という記事で、高市早苗に対する批判を書いたが、最近思うのは高市早苗首相に対するマスメディアの忖度取材や記事、SNSでの一般人の賛同意見があまりに偏りすぎていて、違和感だらけである。

違和感を感じるのにはもう一つ理由もあって、マスメディアやSNSで高市早苗首相に対する批判をしている人も割といるのだが、そういう意見を言った人に対して、SNSで批判というか罵声を浴びせかける事態が続出している、というところである。

高市早苗首相が82%というとんでもない高い支持率を得ているのは知っているが、過去から高市早苗首相が発言した内容からすると、個人的には支持できないのだが、多くの人は「何かが変わる」と信じているのだろうと思う。ただ、それが高市早苗首相に対する推し活を拗らせたような状況になっていて、何か批判めいたことを言うと、あっという間に袋叩きにある状況は好ましいものではない。

高市早苗とて完全無欠の人ではないのだから、批判されるところもあるはずなのに、それを潰そうとするマスメディアやSNSの賛同者の態度には違和感を感じ得ない。批判者に対する意見も尊重してこそ、物事は前に進められると思うのだが、そういう視点が欠けているように思えるし、何か同じ視点のもと、一斉に飛びつくのは太平洋戦争前の日本と同じ状況であると同時に、日本人の治らない特性なのかな、とがっくりもくる。

この記事が批判されるかされないかは知らない。ブログという媒体なのもあるし、SNSのXにもタイトルと本文へのリンクURLは自動で書くようにはなっているが、これまでブログをやってきて、Xで反響を得たのはほんの数回のみである。僕のフォロアーが大してリポストしていないように見えるのも一因かと思うが、僕自身が影響力のある人を大してフォローしていないのもある。そのせいか僕のタイムラインは至って僕の意見と似たようなエコーチェンバーに沿った意見しか目につかない。その方が気楽ではいいとは思う。

そもそも、自分の意見を言うのに、Xのような140文字制限のあるSNSでは問題がありすぎると思う。140文字制限のために過激な言葉にならざるを得ないし、切り取られて拡散されるだけだと思うので。X自体もアメリカと日本以外では大して流行っていないとは聞いている。そのため、Twitter社は赤字経営のためにイーロン・マスクに買収されてXに変わったと認識している。

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