4日ほど前、「コレクションしたBlu-rayのいくつかが再生不良発生」という記事を書いていた。記事の中で、不良発生報告が複数あって、僕が所有しているBlu-rayの中に「TERMINATOR 2:SKYNET EDITION」があって、気になっていた。先日、チャプターを飛ばしながら見てみた限りでは、問題はなさそうではあったが、本当は全編通しで見ないとわからないのだろうなとは思っていた。
今日、仕事の途中、仕事で疲れたのでコレクションしたビデオを見てみるかと思った時に、25年前に買ってコレクションしてある「TERMINATOR 2:THE ULTIMATE EDITION DVD」が目に止まった。このディスクは当時としては製造工程が難しいDVD18仕様の両面二層ディスクで作られていて、製造不良が多発していたものである。同じタイトルでDVD9仕様の片面二層2枚組ディスクになっているものもあったぐらいである。
すでに4K UHD Blu-rayの「TERMINATOR 2」も持っているのだが、特典映像の内容で言ったら、「TERMINATOR 2:THE ULTIMATE EDITION DVD」を上回るディスクはないと思う。元々はレーザーディスクの「スペシャルコレクション:ターミネーター2特別編」の映像特典をほぼ全て収録しているからである。レーザーディスクに収録されていて、DVDに入っていないのは、映画の主題歌を歌ったガンズ・アンド・ローゼズのMVぐらいである。多分権利の問題があって収録できなかったのだろうと思う。レーザーディスクの「スペシャルコレクション:ターミネーター2特別編」もまだ実家で眠っていて、実家から家に持ち運べばディスクが腐っていない限りは見ることはできる。
映画本編もDVDでは劇場公開版と特別版、拡張特別版の3バージョンを収録してあるのがポイントで、画質、音質のクオリティの低さを無視すれば、最強のDVDではないかと思っている。
それで、仕事の休憩時に少しチャプター飛ばしで本編再生と、特典映像の予告編を1本だけ見てみた。DVDなのでSD画質であるし、Dolby Digitalでもあるので、Blu-rayや4K UHD Blu-rayのクオリティに比べるとかなり物足りないが、一応問題なく再生はできるようである。
本当は4K UHD Blu-rayで特別版と拡張特別版が見られればいいのだが、4K UHD Blu-rayは劇場公開版しか見られないし、同梱のBlu-rayでは特別版と拡張特別版が見られるが劇場公開版の部分との画質差が激しすぎて落ち着いて見ていられない。Blu-rayの「SKYNET EDITION」は製造不具合の可能性が否定できない部分はある。そういう意味では「THE ULTIMATE EDITION」のDVDは映像特典の貴重さも相まって、大切に保存しておかないといけないと思っている。まあ、Blu-rayはどうも2015年発売のディスクを買うと映像特典は別にしてHD画質で劇場公開版と特別編、拡張特別編を見ることができて、ディスク製造の安定性の不安も少ないらしいけれど。
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