2025年に見た映画ベスト5

はじめに

毎年、記事にしている1年に見た映画のベストであるが、2026年になってしまったが、昨年2025年を振り返る意味で2025年に見た映画のベスト5を挙げてみたいと思う。

2025年は週1本ペースで映画を見ている計算になる。一番多かったのはディスクメディアであり、配信は思ったほど見ていない結果になった。劇場へは10回行っているので、月1回に少々足りない程度。ただ、監督、出演者のサイン会に2回参加しているので、印象には残っている。

2025年は秋からホームシアターの整備を行い、Dolby Atmosのスピーカー設置を変更したり、AVラックを32年ぶりに新調したり、センタースピーカーを設置したり、挙げ句の果てには4Kテレビを65型のものに買い替えたりと、色々変更した結果、ホームシアターにおける映画への没入感が高まったので、ホームシアターで映画を見るのが楽しくなっている。2026年もその楽しみは続くと思う。

今回も、ディスクメディア、配信、映画館の3つのパターンに分けてそれぞれベストを挙げてみたいと思う。

ディスクメディア

  • セブン(4K UHD Blu-ray)
  • 未来世紀ブラジル(4K UHD Blu-ray/Criterion)
  • トロン(4K UHD Blu-ray)
  • トロン:レガシー(4K UHD Blu-ray)
  • アバター(4K UHD Blu-ray)
  • アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(4K UHD Blu-ray)

今回、ディスクメディアでベスト5に挙げたのは全て4K UHD Blu-rayになってしまったが、実際はBlu-rayも多く視聴している。ディスクメディアが衰退していく中、大量に所有しているBlu-ray、4K UHD Blu-rayでの視聴を優先していたためである。

順位は順不同である。

「セブン」は劇場公開30周年を記念してリリースされた4K版であるが、デヴィッド・フィンチャー監督が意図した映像が家庭用の4Kテレビやサラウンド環境で再現されるという事実に驚愕した記憶がある。過去にはレーザーディスクやDVDで鑑賞済みの作品であったが、今見ても衝撃のラストといい、重苦しい世界観の設定といい、心に残る作品であると言える。

「未来世紀ブラジル」もレーザーディスクからBlu-ray、4K UHD Blu-rayと買い増してきた作品であるが、さすが高画質、高音質のThe Criterion Collectionからのリリースだけあって、映像の美しさは特筆ものである。映画の主題である「夢を見ることでしか現実から逃れることはできない」というテーマも作品内容がコメディ調なので、深刻な内容にはならずに楽しんで鑑賞することができた。

「トロン」、「トロン:レガシー」は、4K UHD Blu-rayならではの画質の良さとDolby Atmosリミックスの音響効果の素晴らしさ、現代のAI時代を予見していたかのようなストーリーなどから選出したのであるが、実際は入手するまでに時間が予想以上にかかり、かなりストレスを感じた作品でもあるので、映画の内容というより入手までの手間が印象的だったという点で挙げている。

「アバター」、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」は、劇場で「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」を鑑賞したことで過去作を振り返りの意味で鑑賞したのであるが、劇場で「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」を見た時に驚愕した映像の美しさと、音響効果のすごさがホームシアターでもある程度再現できていたことによる驚きの部分でベストに挙げている。ストーリーも「ワンパターン」と非難する人も多いが、僕から見ると監督であるジェームズ・キャメロンの考えが作品に反映されているので、そこに興味を持った。

配信

  • トゥルーマン・ショー(Netflix)
  • フルートベール駅で(U-NEXT)
  • 名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(Disney+)

2025年は配信で見た作品は少なかったので、ベスト3に留めている。

「トゥルーマン・ショー」は、過去にレーザーディスクでは見たことはあるのだが、Netflix配信では4K/Dolby Vision/Atmosで配信されていて、素晴らしい効果を挙げていた。作品内容も現代のSNSを予見していたかのような内容で、考えさせられた。

「フルートベール駅で」は「クリード」、「ブラックパンサー」のライアン・クーグラー監督のデビュー作である。実際に起きた事件を映画化しているのであるが、普通の生活をしていた黒人若者が突然警察によって命を絶たれるという衝撃の内容に心打たれるものがあった。U-NEXTの配信だと5.1chサラウンドすらなく、3.1のDolby Surround仕様で画質も良くなかったが、内容は印象的だった。

「名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN」は、伝説のミュージシャン、ボブ・ディランがフォークからロックに転向するまでの数年間を描いた伝記映画である。佐野元春ファンの僕にとっては佐野元春が敬愛しているというボブ・ディランの若かりし日を描いたこの映画は楽しい思いをした。Disney+だと4K/Dolby Vision/Atmosで配信されているのであるが、フォークの演奏がメインのため、音響がセンタースピーカー主体になってしまい、意外な音響効果に驚いた。

映画館

  • オッペンハイマー(IMAXレーザーGT 2D)
  • 劇場が終わるとき(シネマ・ジャック&ベティ)
  • ダークナイト(IMAXレーザーGT 2D)
  • トロン:アレス(IMAXレーザーGT 2D)
  • アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(Dolby Cinema 3D)

基本的には劇場で見る映画は池袋にあるグランドシネマサンシャインのIMAXレーザーGTで上映される映画を優先するタイプである。2025年に見た映画のうち、「オッペンハイマー」と「ダークナイト」は新作ではなく、過去作のリバイバルではあったのだが、両作ともIMAXフィルムで撮影された作品なので、IMAXフィルムと同じ画面のサイズとアスペクト比で上映できるIMAXレーザーGTでこの両作を鑑賞できたのは、非常に満足のいくものであった。ただ、両作とも非常に混んでいて、チケットの確保に苦労したところは困る点ではある。

IMAXレーザーGTで見た新作のうち、ベストに挙げたのは「トロン:アレス」である。IMAXデジタルシアターやIMAXレーザー4Kでの上映に最適化された作品なので、IMAXレーザーGTで上映するとスクリーン上下に黒帯が出る。それでも、カルト映画である「トロン」シリーズの最新作を劇場で迫力ある映像と音響で見られたのは幸いだった。ストーリーはそこそこの面白さを持っていたし、あまり前作との関連性もなかったので、単独で見ても楽しめたのではないかと思う。

「劇場が終わるとき」は珍しくミニシアターに行って観た作品である。福岡で暮らしていた時に追いかけていた沖縄の首里に存在していた沖縄最古の映画館、首里劇場の最後を描いた作品である。首里劇場の最後の内覧会を見に沖縄まで遠征した身からすると、この作品は劇場で見ないと、と思わせるものがあった。多分ビデオ化はされないだろうし。劇場に見に行った際に、映画に出演されていたほたるさんと牧瀬茜さんの舞台挨拶があり、映画終了後にサイン会もあってサインをいただいたのはいい思い出である。

最後の「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」は横浜にあるT・ジョイ横浜のDolby Cinemaで見た。池袋のIMAXレーザーGTでの上映時間に難があったのも事実であるが、前作の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の上映の際に「どの劇場で見るのが最強か」という議論がネットの掲示板で起こり、Dolby Cinemaが最強だという結論が出ていたので、今回はあえてDolby Cinemaでの鑑賞を選んだ。Dolby Cinemaでの4K/3D/Dolby Vision/HFR/Atmosの効果は凄まじく、「こんなにすごい映像と音響を楽しんでいいのか?!」と驚愕の思いを抱きながら197分の長尺を見てしまった。この作品で「アバター」シリーズの第1章は完結するそうなので、気分的にはすっきりしたし、Dolby Cinemaでの体験が4K UHD Blu-rayでの「アバター」と「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の鑑賞につながっている。

最後に

映画を見るのが趣味なので、2025年もいろいろな映画を見てきたが、2026年も引き続きディスクメディア、配信、映画館で映画を見続けるだろうとは思う。特にディスクメディアや配信はホームシアターの設定変更により没入感が増しているので、より楽しめるようになったと思うし、映画館も池袋のIMAXレーザーGTと横浜のDolby Cinemaのどちらかで映画を存分に楽しめる環境にはある。見たい映画は新作から過去作まで色々あるので、順次消化していきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました